私たちは、朝起きれば顔を洗い、着替えをし、食事をし、または会社や買い物にいったりと日常生活の中で、さまざまな動作をしています。
そして、人間は、本来自立してこれらの動作を行うことができる能力を持っています。
しかしなんらかの病気やけが、加齢による身体機能の低下などがあると、毎日の動作が不自由になり、自分でできる範囲が狭くなってきます。
介護とは、その不自由な部分を補い、その人が少しでも自力で出来るよう支援し、身の回りのお世話をする行為をいいます。
最も日常的で、個別的な援助であるだけに、相手とのコミュニケーションを通し、考え方や価値観を理解することも大切になります。
介護は、その対象によって次の2つに分けることができます。
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